
佃品質 佃プライド
あれを見た時、胸が震えた
この記事では、三上博史さん主演、
「連続ドラマW 下町ロケット」の見所を中心にご紹介します。
あとTBS版とのキャストや設定の違いも比較しました。
今を戦う全ての人に勇気を与える名作。
ぜひ目を通して下さい!
「下町ロケット」とは?
本ドラマは、池井戸潤さんの同名小説が原作。
2010年に小説が発行されました。
WOWOWで2011年に連続ドラマ化。
2011年8月21日から9月18日にかけて、全5話が放送されました。
その後、2015年と2018年に、TBS「日曜劇場」でドラマ化されています。
「ちょっと待ってください!」の連続!大企業との戦いの物語
本作は、東京都大田区の「佃製作所」が舞台。
社長は、7年前まで宇宙開発に携わっていた佃航平。
経営の傍ら、夢のロケット部品の開発を今でも続けています。
その中で起こった、主力製品の訴訟問題。
相手は特許訴訟のエキスパート・大川法律事務所を抱えるナカシマ精機。
訴訟が響き、取引先も減っていき、追い込まれていく佃製作所。
一方同じ頃、「帝国重工」では、ロケット打ち上げ「スターダスト計画」が進行中。
「キーデバイスの完全内製化」で計画が進みますが、問題が発生。
エンジンバルブの特許を、他社に取られていたことが分かったのです。
帝国重工より先に特許を取っていたのは、他ならぬ佃製作所でした。
佃製作所を訪れた帝国重工・財前は、「20億円で買い取らせて欲しい」と提案するのでした。
大田区の町工場を巡り、2つの大企業が関わる構図。
佃製作所には圧倒的な技術力がありました。
長年培ってきた技術力と誇りを武器に、大企業と戦う物語です。
災難、困難の連続......。
佃が何回「ちょっと待って下さい!」と言ったことか(笑)
WOWOW版「下町ロケット」の制作スタッフは、同じく池井戸潤さん原作「空飛ぶタイヤ」も手掛けています。
佃と同じく、最後まで諦めない赤松運送の姿に、心動かされずにはいられません。
超超おすすめの一作です。
WOWOWオンデマンドでは、池井戸潤さん原作のドラマが見放題!
他にも有名作家の実写化作品が充実しています。
WOWOW版「下町ロケット」のキャスト
本作の主人公・佃航平を演じるのは三上博史さん。
帝国重工 宇宙航空部長・財前道生を演じるのは渡部篤郎さん。
神谷法律事務所・神谷涼子を演じるのは寺島しのぶさん。
その他の登場人物を、
池内博之さん(佃製作所・江原)
小市慢太郎さん(佃製作所・殿村)
光石研さん(佃製作所・津野)
松尾諭さん(佃製作所・山崎)
綾野剛さん(佃製作所・真野)
原田夏希さん(帝国重工・智美)
眞島秀和さん(帝国重工・富山)
升毅さん(帝国重工・水原)
忍成修吾さん(帝国重工・浅木)
野間口徹さん(帝国重工・田村)
堀部圭亮さん(宇宙科学開発機構・本木)
古谷一行さん(宇宙科学開発機構・大場)
水野真紀さん(宇宙科学開発機構・佃の元妻の沙耶)
小木茂光さん(大川法律事務所・大川)
佐藤二朗さん(ナカシマ精機・三田)
小木茂光さん(大川法律事務所・大川)
奥田恵梨華さん(財前の妻・冬美)
長内美那子さん(佃の母親)
など実力派キャストが演じます。
「連続ドラマW 下町ロケット」の見所は?
本作の見所は、
「技術力を信じて、諦めずに戦う姿勢」
に集約されるかなと思います。
社長の佃航平には、ロケット失敗の過去があります。
失敗の原因は「バルブシステム」にあると分かっていた佃は、ずっと改良を続けてきました。
実用化の目処は全く立っていない、のにです。
「社長は公私混同してますよ」
と社員に言われても、自身の夢は捨てませんでした。
ナカシマ精機との訴訟で、資金繰りが厳しくなっても決して逃げません。
帝国重工から20億円での特許買い取りを提案されても、佃製作所としての姿勢を曲げず、部品供給にこだわります。
そんな佃に反発しつつも、最後は一緒に戦う製作所の社員たち。
「佃品質・佃プライド」
5話を通じて、佃製作所を好きにならずにはいられないでしょう。
最終話は感動必死です!
TBS版「下町ロケット」との違いを比較
「下町ロケット」は、TBSでもドラマ化されました。
TBS版で下町ロケットを知ったという方も多いかもしれません。
佃航平を阿部寛さんが、財前を吉川晃司さんが演じました。
ここで、WOWOW版とTBS版の違いを比較してみます。
1.弁護士「神谷」
TBS版では弁護士・神谷を恵俊彰さんが演じました。
WOWOW版では寺島しのぶさんが演じています。
性別が違う設定になっています。
WOWOW版では、佃の元妻・沙耶の同級生という設定。
ナカシマ精機の顧問弁護士、大川(小木茂光さん)とは過去に因縁があります。
この神谷がとてもかっこよくて、頼もしい!
なりふり構わない大川が神谷を揺さぶるために取った作戦が、これまた憎たらしい(笑)
2.江原と智美の関係性
WOWOW版では佃製作所の江原(池内博之さん)と帝国重工広報部・智美(原田夏希さん)は恋人関係。
TBS版には無い設定です。
この関係性も、物語の重要なポイントだと言えるでしょう。
かたや誰もが知る大企業・帝国重工の智美。
かたや、大田区の中小企業の江原。
デート中もつい卑屈になり、愚痴をこぼしてしまう江原。
式場を見る予定もどんどん先延ばしになり、関係性が微妙になっていきます。
決して諦めない江原を支える智美が良いんですよ!
3.佃と沙耶の関係性
WOWOW版では、佃と元妻・沙耶(水野真紀さん)の関係性がより濃く描かれます。
かつては宇宙科学開発機構の研究者だった2人。
佃が経営者になってから関係が拗れ、離婚することに。
離婚後も、娘の利菜のことで度々喧嘩します。
特許と同様に、「利菜は渡さない」と言い張る佃(笑)
「利菜は私と暮らしたがってる」と主張する沙耶。
元夫婦の激闘もぜひチェックして下さい。
4.裁判と備品供給テストのタイミング
TBS版では、ナカシマとの裁判後に帝国重工への部品提供テストが描かれました。
対してWOWOW版では、裁判とテストがほぼ同時進行で進みます。
TBS版の「佃の証人尋問シーン」はWOWOW版はありません。
個人的に、「アイロンの話」をする佃の証人尋問シーンはめちゃくちゃ好きです!
三上さんが演じたら、と想像するのも面白いかなと。
そんな三上さんのキレッキレの裁判シーンを観るなら、「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」がおすすめ!
そういえば着ているスーツも近いような。
5.ドラマ全体の雰囲気
抽象的になってしまいますが、ドラマ全体の雰囲気が大きく異なります。
TBS「日曜劇場」では、豪華かつ重厚に描かれます。
対してWOWOW版は、質素でシンプルに感じます。
TBS版の後にWOWOW版を観ると、もしかしたら違和感を感じるかもしれません。
6.どちらもおすすめ!私は若干WOWOW派かなと
TBS版とWOWOW版を比較してきましたが、どちらも素晴らしいことは言うまでもありません。
私も両方好きだし、何度でも観たいです。
ただし「下町ロケットはTBSでしょ?」と安易に考えているなら、
ちょっと待って下さい!
ちなみに私は、若干WOWOW版のほうが好きかなと。
あなたはどちらが好みでしょうか?
令和だからこそ!仕事を頑張る全ての人に観て欲しい一作
このドラマは働く・戦う全ての人に勇気を与えてくれると思います。
移り変わりが激しい令和だからこそ、観る価値はあるのではないでしょうか?
どんなに時代が変わっても、変わらないものもあるんじゃないかと。
(あ、これは「震える牛」だった)
最後は技術力を持つものが勝つ。
ぜひ「連続ドラマW 下町ロケット」をご覧になってみて下さい!



