
気がつけば、4月です。時が経つのは早いものですね。
桜が咲くのは、もう少し後でしょうか。
先日、久しぶりに「ドラマW 双葉荘の友人」を観ました。
引っ越しだから「春」なのか...この季節に観たくなる
今作は、「WOWOWシナリオ大賞」受賞作を映像化したドラマです。
川村正治・美江夫妻が横浜に引っ越し、テラスハウス(長屋?)で新生活を迎えます。
新居で遭遇する隣人のサキさん、そして正治にしか見えない幽霊(?)の倉田さん。
そのテラスハウスには、悲しい過去があったのでした。
出演するのは、市原隼人さん、臼田あさ美さん、中村倫也さん、陽月華さん、ほか。
決して春を描いた作品ではないのですが、物語の雰囲気や「引っ越し」といったキーワードから、「春に観たい作品だなぁ」と初見から思っていたのでした。
今作を初めてみたのはちょうど1年前くらい。
その頃、ちょうど私自身も色々バタバタしていて大変なこともあったので、そういった苦労を思い出しながら観ました。
幽霊が出てきますが、怖さは全く無く、むしろ心温まるシーンが多いです。
それだけに、26年前にこのテラスハウスで起こった惨劇を知ってしまったときは、悲しい気持ちになりました。
ジメジメして嫌なヤツ(笑)大家・寺田
この物語の「敵役」が、大家の寺田です。
入居を決めた川村夫妻を、「審査」するという、なかなかの面倒くさいやつ(笑)
「家賃は毎月、この袋に入れて持ってきてください」という、これまた面倒くさいやつ。
口癖は「社会の常識は守らないと」です。
寺田を演じるのは、中原丈雄さん。はまり役と言って良いのはないでしょうか。
とはいえ、こういう大家さんいるよなぁとも思いました。
物語終盤、正治と寺田の対峙シーンは必見です。
溜飲が下がるというか、すっきりするというか。
波乱あり!川村夫妻の日常
「過去と現在のつながり」が本作のテーマだと思うのですが、テラスハウスで描かれる川村夫妻の日常も面白いです。
前の家賃より高くなることで躊躇していた美江に、「なんとかなるよ!ここに決めよう」と背中を押した正治。
なのに、舞台の仕事に限界を感じ、美江に相談せず辞めることを決めてしまう正治(おい!)
かたや、編集社で大きなプロジェクトを任され、毎日多忙を極める美江。「ライターの仕事がしたい」という正治に、自身が担当する雑誌のコラムを紹介してあげることに。
仕事が思うようにうまくいかない美江は、家事を行いながら少しずつ仕事が良くなっていく正治に嫉妬してしまうのでした。
美江が「私のこと見てくれてる?」と正治に問いかけるも、正治は別の方(幽霊・倉田さんの方)を見ていて話を聞いていないシーンとか、ヒヤヒヤする場面も多いです(笑)
ちなみに、物語の設定は2000年なので、現在の常識などと異なる点もいくつかあります。
秀逸!ぜひご覧になってみてください
いうまでもなく、とても秀逸なドラマです。「映画」と言っても差し支えないと思います。
最後、「双葉荘の友人」の意味が分かった時、感動せずにはいられませんでした。
個人的には春におすすめの作品です。
ぜひご覧になってみてください。


