
これですよ!
これがWOWOWドラマなんですよ!
今回は、松岡茉優さん・宮本エリアナさん主演「連続ドラマW フェンス」について、ネタバレ無しで綴ります。
いやはや...ここまで骨太なドラマだったなんて思わなかった。
昔からWOWOWドラマを観て来られた方はもちろん、これから本格的にWOWOWドラマを観ていこうと考えている方にもおすすめ!
最初に作品の概要について軽く触れておきましょう。
「連続ドラマW フェンス」とは?
当ドラマには原作は存在せず、野木亜紀子さんのオリジナル脚本です。
2023年3月19日から4月2日にかけて、WOWOWで全5話が放送されました。
第一話:ユクサー
第二話:アメジョ
第三話:ヒヌカン
第四話:マブイ
最終話:ヌチ
と各話ごと物語の内容に関連する沖縄の方言が付いています。
簡単なあらすじ
東京でライターとして活動する綺絵。
編集長に命じられ、沖縄で起きた性的暴行事件を取材することになる。
事件の被害を訴える桜と仲良くなり真相を確かめようとするも、驚きの事実が判明することに...。
警察の捜査が思うように進まないのは、沖縄とアメリカの間に存在する「条約」が原因だった。
詳しくは実際観てみましょう、ということで(笑)
ドラマ中には随所に沖縄の綺麗な海や街並み、美味しそうな料理が登場します。
暖かくなってきましたし、沖縄に行ってみたくなるってなもんです。
WOWOWならではの骨太な社会派ドラマ!
本作は、「真正面から沖縄を描いている」ドラマです。
このブログでも「WOWOWの社会派ドラマは間違いない」的なことを繰り返しお伝えしてきました。
でも考えたら、これだけ社会のリアルを描いたドラマは久しぶりかもしれません。
「ここまで描いても大丈夫なの?」と。
タイトルの「フェンス」も、おそらくフェンスの中と外で正義は異なるという意味なのだと思います。
当たり前ではありますが、地上波では絶対に制作できない作品でしょう。
制作スタッフ・キャストの覚悟を感じずにはいられません
「空飛ぶタイヤ」
「マグマ」
「震える牛」
「石つぶて」
「不発弾」
「トップリーグ」
「トッカイ」
など世の中のリアルを描いた過去の名作からの系譜も存在するなと。
改めて、さすがWOWOWです!
「フェンス」のキャスト
主人公の綺絵(キー)を演じるのは松岡茉優さん。
桜を演じるのは宮本エリアナさん。
その他の登場人物を、
青木崇高さん(伊佐 役)
與那城奨さん(仲本役)
志ぃさー(藤木勇人)さん(平良役)
新垣結衣さん(城間 役)
比嘉奈菜子さん(琉那 役)
吉田妙子さん(ヨシ 役)
板橋駿谷さん(和行 役)
佐久本宝さん(上原役)
光石研さん(編集長 役)
といったキャストが演じます
「フェンス」の見所
ではここから、個人的な目線で本ドラマの見所を紹介していきます。
①WOWOW初登場&沖縄出身も多いキャスト
先ほどキャストを紹介しましたが、WOWOW初登場の方もいますし、また沖縄出身者や沖縄で活動されている方も多いです。
だからでしょうか、他のWOWOW作品とは異なった空気感があるのかなと。
個人的にそれが凄く新鮮に感じられました。
これまで、WOWOWドラマで沖縄を本格的に扱った作品って無かったような気がします。
他ドラマと対比しながら観るのも一つの楽しみ方かもしれません。
ただ編集長を演じる光石研さんの雰囲気は、やや「トップリーグ」っぽいと思いました(笑)
伝わるかな、この感じ。
綺絵(松岡茉優さん)と城間(新垣結衣さん)の会話シーン
ドラマ中盤で、綺絵と精神科医の城間が会話するシーンが登場します。
城間は沖縄で性暴力に苦しむ女性のメンタルケアも担当していて、実情を綺絵に話すのでした。
松岡茉優さんと新垣結衣さんは、ともにWOWOWドラマ初出演。
決してバチバチなシーンでは無いのですが、オーラのぶつかり合いを感じました。
お二人の存在感が凄いなと!是非チェックして下さい。
②他の作品と雰囲気が異なる「音楽」
雰囲気の話で被ってしまいますが、「音楽」も印象に残りました。
沖縄に合ってるという言葉がふさわしいのか、ラップ的な音楽。
こういった点も他作品の雰囲気と異なります。
ドラマ主題歌を歌うのはAwich(エイウィッチ)さん。
終盤に流れる主題歌も凄く印象的です。
③【最終話】伊佐と米国上官の会話
最終話で、伊佐(青木崇高さん)刑事と米国の上官(ダンテ・カーヴァーさん)が対峙するシーンがあります。
事件の容疑者に話を聞くために必死に食い下がる伊佐と、条約を盾に応じようとしない上官。
ここで伊佐が言った言葉と、その後の上官の行動がめちゃくちゃかっこいいです!
ドラマの流れから、溜飲が下がるシーンとも言えます。
ぜひ実際にご覧になってください。
WOWOWに加入したら絶対観て欲しい一作!
この記事では「連続ドラマW フェンス」について綴りましたが、これから観る方のために、物語の核心には触れていません。
沖縄の歴史やリアルが生々しく描かれた、WOWOWらしい社会派ドラマということを繰り返し強調しておきます!
もちろん地上波ドラマも面白いけど、やはりWOWOWは一味違う。
「ドラマW」には、2023年4月以降も期待しかないなと。
ではまた!

