永作博美さん主演「ドラマW 蛇のひと」キャストや感想・見所を紹介

この記事では、永作博美さん・西島秀俊さん主演「ドラマW 蛇のひと」について、ネタバレ無しで綴ります。

ある会社で同時に起こった部長の自殺と、エース社員の失踪。

「人間の裏表」を描いた秀逸なヒューマンミステリーです!

まずは作品の概要を簡単にまとめてみます。

「蛇のひと」とは?

本ドラマは、「第二回WOWOWシナリオ大賞」受賞作品です。

脚本は三好晶子さんで、監督は森淳一さん。

(森淳一さんは「連続ドラマW イアリー 見えない顔」の監督でもあります)

2010年3月7日にWOWOWで放送されました。

同年9月25日より劇場公開もされています(1週間限定)。

現在はWOWOWオンデマンドで視聴可能です。

この「WOWOWシナリオ大賞」の受賞作は、どれも秀逸な物語ばかり。

第8回受賞作「双葉荘の友人」もおすすめです!

あらすじ(さわりのみ)

ある朝、主人公・三辺が出社すると、社内は騒然としている。

部長の伊東が謎の自殺をしたという。

そしてエース社員である課長・今西が失踪して行方が分からなくなっている。

今西の部下でもある三辺は連絡を取ろうとするが繋がらない。

そして上層部に呼び出された三辺は、疾走中の今西に横領の疑いがかかっていることを知らされる。

「警察沙汰にはしたくない。今西を見つけてこい」という上司の特命を受け、本格的に今西探しを始める三辺。

今西と親しい人間に話を聞いていくうちに、これまで抱いていた今西へのイメージが徐々に崩れていくことになる。

彼はどこにいるのか?そして彼は本当はどんな人間なのか?

単発「ドラマW」の中の傑作だと思う!

WOWOWが制作するドラマにはいくつか種類があります。

「連続ドラマW」は文字通り連続ドラマで、4話〜6話構成の作品が多いです。

一方、「ドラマW」は単発作品で、「連続ドラマW」よりも歴史が長く、これまで興味深い作品がいくつも存在します。

個人的に、本作は「ドラマW」の中の傑作だと思っていて、これまで何度も視聴しました。

あらすじやストーリーが分かっていても観たくなる、不思議な中毒性があるなと。

ぜひ、より多くの人に観て頂きたいと思いました。

「蛇のひと」キャスト

本作の主人公・三辺を演じるのは永作博美さん。

同じく主人公・今西を演じるのは西島秀俊さん。

その他の登場人物を、

田中圭さん
國村隼さん
石野真子さん
北村有起哉さん
劇団ひとりさん
奥貫薫さん
吉本菜穂子さん
松田まどかさん
板尾創路さん
勝村政信さん
佐津川愛美さん
ムロツヨシさん
ふせえりさん
河原崎建三さん
遠山景織子さん

といった実力派キャストが演じています。

【個人的】蛇のひとの見所・感想

ではここから、「蛇のひと」の見所や感想を、個人的な目線で綴ります。

【豪華】主役級のキャストが勢ぞろい

先ほどキャストを紹介しましたが、かなり豪華です!

いわゆる「主役級」と言いますか、地上波含めドラマの主人公を演じるようなキャストが集まりました。

もちろん演技力は確かな方ばかりで、大変見応えある作品となっています。

出演キャストの現在の活躍をふまえ、10年以上前の作品ですが今観ると逆に新鮮かもしれません。

永作博美さんが出演した「沈黙法定」も超おすすめなので、併せてご覧ください。

北村有起哉さんが出演した「ケースワーカー殺人事件」も間違いなし!

得体が知れない「今西」という男

なんといっても本作は、「今西」という男なしには語れません。

この今西が、ほんと得体が知れない謎の男なんです。

会社では外から入ってきた「外様」でありながら、エース社員として活躍します。

しかし、裏の顔は...。

関わった人間が「ほんの少し不幸になる」という点がポイント。

「笑っているけど笑っていない」みたいな表情とか。

「熱く語っているけど中身は空」みたいな言葉とか。

一見すると相手のためを思っている行動や言葉によって、その後相手がどうなっていくのか?

これって人間の「業」の一つだし、こういった人間が周りにいるかもしれない。

ひょっとしたら自分が今西のようになっているかも...。

そんなことを思いながらご覧になってみて下さい。

今西を演じる西島秀俊さんがとにかく絶妙!

ドラマ中に話す関西弁も不思議と似合っていると感じました。

不思議なワクワク感がある

本作は「ミステリー」というカテゴリーに分類されると思うんですけど、冒頭から不思議なワクワク感があります。

こういった部分が、他の「ドラマW作品」と一線を画していると思っています。

「部長の自殺と横領事件の真相を知りたい、そして今西の本当の姿を知りたい!」

きっと一度観始めたら、最後まで目が離せなくなるはず。

そして全てが分かった時に、きっとドラマ中の三辺のように、すっきりした気持ちになれるでしょう。

人間の裏表について考えさせられる一作

今回は「ドラマW 蛇のひと」について綴りました。

人間の裏表について深く考えさせられる一作です。

ただ、わりと軽い気持ちで観れる良作でもあると思います。

ぜひ実際にご覧になって下さい!

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