WOWOW開局20周年記念「連続ドラマW パンドラⅢ 革命前夜」のあらすじ・感想・キャスト一覧(ネタバレなし)

お前は神なんかじゃない

今回は、連続ドラマWのシリーズ作品「パンドラ」の中から、
「パンドラⅢ 革命前夜」について綴ります。

テーマは「国家」

WOWOWドラマならではの骨太な物語。
思わず次も観たくなること間違いないでしょう!

「パンドラⅢ 革命前夜」とは?

本作は「WOWOW開局20周年記念番組」として、
2011年10月から11月にかけて全8話が放送されました。

ドラマW「パンドラ」シリーズの3作目です。

記念番組ということで、出演キャストも豪華!

江口洋介さん
内野聖陽さん
上川隆也さん
山本耕史さん
小澤征悦さん
若村麻由美さん
板谷由夏さん
福田麻由子さん
泉谷しげるさん

ご覧のように実力派ばかりです。

脚本は、数多くの名作を手掛けた井上由美子さん

「映画」という感じは薄いが関係なし!

WOWOWのドラマは「映画っぽい」と言われることがあります。
スケールや、画質っていうんですか?確かに長い映画のようだなと。

最近のドラマWは、ほんと映画館のスクリーンで観ているようです。

見栄えという意味では、本作は映画という感じは薄いと言わざるをえません。

ただスケールや面白さは、映画以上です。

「パンドラⅢ 革命前夜」の簡単なあらすじ

詳しくは実際に観てね!なんですが、簡単にあらすじに触れたいと思います。


ある日、日本の潜水艦が拿捕され行方不明になる。
数日後には、アメリカ大統領が来日することになっている。
官房長官である湯田(内野聖陽さん)は、ある役割を任されることに

重圧から、過去に何度も発症している自殺願望が生じてしまう。

時を同じくして、脳科学者の鈴木(江口洋介さん)が帰国。
元妻で、現在は湯田の妻である恵理子(若村麻由美さん)に湯田の治療を懇願される。
鈴木は、過去の自身の経験がきっかけで自殺願望抑制の治療薬の研究を進め、完成させた。
国内では認可されていない治療を湯田に行うことになった。


治療を受けた湯田は、まるで別人のようになり....。

日本転覆を企てる男、出所したばかりの革命家、ホームレス女、ホテルの事件現場に遭遇した刑事。

様々な人間模様が複雑に絡み合う革命前夜。


「パンドラⅢ 革命前夜」の見所を紹介

ではここで、「パンドラⅢ 革命前夜」の個人的な見所を紹介します。
これから観ようと思っている方は是非参考にして下さい!

見所①湯田のON/OFF

物語の主軸にもなっていますが、湯田のオンとオフが凄いんです!

治療の前と後で、同一人物とは思えないくらい行動が変わります。
それが日本全体を巻き込み、とんでもない方向に進んでいくという...。

治療の前後に、湯田が父親と対峙するシーンがあるんですが、個人的に本シリーズの名場面だと思います。

湯田の行動で、日本がとんでもない方向に進んでいくことに。

湯田を演じるのが内野聖陽さん。
内野さんだからできる役・ハマり役ではないでしょうか。

ドラマ「仁」の坂本龍馬に少し似ていたような(笑)

かと思えば、「きのう何食べた」のケンジみたいな役もできる。
本当に凄い俳優さんですね!

②複雑に絡み合う人間模様

本作では、

医者
政治家
革命家
元CA
警察官
新聞記者

様々な人間模様が、実に複雑に絡み合います。

点と点が線でつながるような。
「ここで繋がるかぁ」の連続です。

そして登場人物の状況が、とにかく目まぐるしく変わります。

全8話、目が離せないまま物語がどんどん進んでいきます。

さすが井上由美子さんの脚本作品だな、と思わずに入られません!

③出演キャストが豪華!

先程も少し触れましたが、キャストが物凄く豪華です!

湯田のオンオフについて先ほどお話ししましたが、脳科学者・鈴木も表情がどんどん変わっていきます。

個人的には、一課の刑事・神林を演じた上川隆也さんが良いと思いました。
神林の捜査によって、一つの殺人事件とクーデターが繋がります。
上川さんは他のドラマW作品にも多数出演されていますが、刑事役が似合いますね!
ちなみに本作中に「刑事をやめたくなった」という内容のセリフがあるのですが、他のドラマW作品でも言っています(笑)

湯田の奥さん・エリコも良い

若村麻由美さん演じる、湯田の奥さん・エリコも良い味出してます。

湯田の治療がきっかけで、周りの環境がどんどん変わります。

「国?日本?形のないもの愛する?
馬鹿じゃないの?私を愛しなさいよ」

は名言かなと!

④地上波ではNG?「命」「国家」をテーマにしたストーリー

この「パンドラⅢ 革命前夜」は、
「命」と「国家」をテーマにした物語です。

もちろん地上波ドラマにも命や国を描いた作品は多くありますが、生々しさが違う。

私は制作の人間では無いので詳しくは測りかねますが、おそらく地上波で放送はNGかと。

と同時に、実際の世界で起こらないとも限らないだけに、「恐怖」も感じながら観ました。
昨今の世の中で起きたことと照らし合わせてみるのも興味深いと思います。

骨太!ぜひご覧になって下さい

今回は、「パンドラⅢ 革命前夜」について綴りました。

「命」とは何か?「国家」とは何か?
視聴者に問いかけるような骨太作品です。

10年以上前のドラマですが、今観ても全く古くない!
人間の欲望とかは、いつの時代も同じということでしょうか。

WOWOWに加入後は、ぜひご覧になってみて下さい。

骨太な良作が多いドラマWのおすすめ作品を紹介しました。
併せてご覧ください。

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