
これは
銀行マンとしての戦いだ
この記事では、織田裕二さん主演の「連続ドラマW 株価暴落」について綴ります。
大手スーパー・一風堂を襲った突然の爆発事件。メインバンクである白水銀行内での対立。
事件の真相、そして銀行としての正しい判断とは?
とにかく「THE・安定感」と呼ぶにふさわしい重厚なドラマです。
ドラマ視聴前にぜひ御覧ください!
「株価暴落とは?」
本作は、池井戸潤さんの同名小説が原作です。
「株価暴落」の単行本は2004年3月に、文庫本は2007年に出版されました。
2014年10月19日から11月16日まで、WOWOWで連続ドラマが全5話放送されました。
池井戸作品にはお馴染みの「白水銀行」が登場します。
「株価暴落」の簡単なあらすじ(さわりだけ)
ネタバレは避けたいので、簡単に本作のあらすじをさわりだけご紹介します。
かつて隆盛を誇った大手スーパー・一風堂。
しかし現在は経営が悪化し、再建計画中。メインバンクである白水銀行では、追加融資を巡って激しい対立が起こっていた。
「今すぐ一風堂に追加融資するべきである」
と主張する二戸に対し、
「一風堂には、まだまだやるべきことがある」
と追加融資はするべきではないとする審査部・坂東。
その矢先、一風堂の玉川支店で爆発事件が起こる。
事件前には犯人からの犯行声明が届いていた。
「マスコミに漏れたとしても警察に指示を仰ぎ、犯行声明を公表するべきだ」と主張する坂東。
結果、一風堂の株価は暴落。
犯人の狙いは?一風堂は立て直せるのか?そして銀行としての正しい判断とは?
【相関図】何度も観たくなる骨太ドラマ
池井戸潤さん原作の物語ということで面白くない訳はないんですが、このドラマには何度も観たくなる不思議な魅力があるなと思います。
「気合を入れたい時」「勝負の前」に観るのもありかもしれません。
雑ながら、株価暴落の相関図を作ってみました。
(繰り返しですが、ネタバレは避けたいので簡素な作りです)

1話目から引き込まれ、全5話を一気に観たくなること必至かなと。
「どうなるんだろう?」が止まらない作品です。
もしかしたら、5話という構成が良いバランスなのかもしれません。全くダレることなく楽しめるでしょう。
クオリティとしては「5時間の映画」です。
最後には、池井戸作品ならではの爽快感もしっかりあります!
ちなみにタイトルに「株価」とついていますが、難しい用語などはほぼありません。
私自身も、証券などの専門用語は全く知りませんし(笑)
なんといっても、骨太ドラマに仕上がったのは、実力派キャストが揃ったからに他ならないでしょう。
放送が終わったらすぐに頭の中から消えるような、安っぽいドラマとは全く異なります。
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「株価暴落」のキャスト
本作の主演は、織田裕二さん。
このドラマで、ドラマW初出演・初主演となりました。
主人公の坂東を演じます。
その他の登場人物を、
石黒賢さん
高嶋政伸さん
竜雷太さん
石橋凌さん
瀬戸康史さん
板尾創路さん
渡辺いっけいさん
川島海荷さん
平山浩行さん
相島一之さん
矢島健一さん
鶴田真由さん
音尾琢真さん
など実力派キャストが固めます。
織田裕二さんとゆかりのあるキャストが多い?
このドラマには、織田裕二さんとゆかりがあるキャストが多いなと思いました。
一風堂・友部を演じる石黒賢さんとは「振り返れば奴がいる」で共演して以来、様々な作品で一緒になっているイメージです。
そういえば、映画「ホワイトアウト」でも共演していましたね。
(この映画が個人的にめちゃくちゃ好き!)
同じく一風堂・財前を演じる石橋凌さんとは、名作ドラマ「お金がない」で共演されています。
同僚・田丸を演じる鶴田真由さんとは「正義は勝つ」というドラマで共演していますね。
こういった歴史を感じながら観るのも、楽しみ方の一つと言えるかもしれません。
「淡島」...「青島」じゃないのか(笑)
白水銀行で、坂東の部下・淡島を演じるのが平山浩行さん。
今の今まで、「淡島」を「青島」だと思っていました。
織田さんが「青島」と呼ぶ...。
「モロに狙ってるじゃん」と勘違いしていました(笑)んなわけないか(笑)
それはさておき、平山さんも物語の重要な役を演じられています。
出世競争が激しい白水銀行の中で、正義を貫く坂東を慕ってついていきます。
坂東が一風堂への追加融資を認めた時は、なかなか辛辣な言葉を浴びせますが...。
そんな平山さん、「震える牛」では全く立場が違う人物を演じています。
超おすすめ!絶対チェックしてください。
もう一人の主役?高嶋政伸さんの怪演は要チェック!
このドラマは織田さんにぴったりな、正義感溢れる銀行マンの物語ですが、やはりヒールがいてこそベビーフェイスが輝くわけで...。
白水銀行・二戸を演じる高嶋政伸さんの狂気に満ちた演技は要チェックです。
一風堂への追加融資をなんとしても推し進めようとする二戸。その裏には、「白水銀行の頭取になる」という野望がありました。
その野望が溢れ出すばかりに、
・白目になるわ
・ロールカーテン壊そうとするわ
・お酒を頭から被るわ
・お供物の葡萄をかじるわ
もうめちゃくちゃ。高嶋さんらしさ全開です!
間違いない!本作のもうひとりの主役だと言えるでしょう。
坂東を信頼して見守る「川嶋」が良いんです
矢島健一さんが演じるのが川嶋審査部部長。坂東の上司です。
正義感が強くたまに暴走しがちになる坂東を、信頼して見守ります。
時には過去の経験(大型電気店の倒産)から、坂東を優しく諭すことも。
もしかしたら二戸側に付けばより早く出世できるのかもしれませんが、坂東と同じく信念を曲げません。
この川嶋が良いんです!注目して観てください。
独裁者・風間会長との戦い
一風堂の創始者で会長の風間は、はっきりいって独裁者です。
白水銀行を「金貸し風情が」と見下し、坂東が反対意見を述べるとすぐにヘソを曲げてしまいます(笑)
そんな風間に、何度も煮え湯を飲まされてきた財前と友部。
「風間会長が退かなければ一風堂は変わりません」という坂東の言葉に背中を押され、ついに財前と友部が動き出します。
「我々は、虫けらなのかもしれないな」
4話から5話にかけて描かれる、「財前・友部の乱」にも注目です!
王道の銀行ドラマ!ぜひ御覧ください
この記事では、「ドラマW 株価暴落」を紹介しました。
映像も大変に綺麗で、繰り返しますがまるで映画のようです。
「あんたそれでも銀行員か?」
骨太な王道銀行ドラマを、ぜひご覧ください!
おすすめ作品を厳選したので、併せてチェックして下さい。




