
この記事では、
平松恵美子さん監督「ドラマW 双葉荘の友人」について綴ります。
いやはや、こんなに面白くて引き込まれるドラマとは思わなかった!
視聴前の参考にして頂けたら嬉しいです。
「双葉荘の友人」とは?
本作は、「第8回 WOWOWシナリオ大賞」受賞作の映像化 です。
監督は平松恵美子さん。
2016年3月19日に放送されました。
「WOWOWシナリオ大賞」ですが、現在は開催されていないようです。
ちなみに「理由」もドラマWの単発作品です。
あらすじ(ネタバレなし)
舞台は2000年という設定です。
簡単にあらすじを綴ってみます。
舞台監督の川村正治と編集社に勤める妻・美江は、引っ越しを考えていた。
(今の家は日当たりが悪く、くつろげないらしい)
不動産屋に紹介された物件(テラスハウス)は、築年数は経っているものの、日当たりも良く広い。
今より家賃は高くなるものの、この家に住むことになった川村家。
隣に住んでいる八井は、夫が遠くにいるということで、食事を共にするなど自然と仲良くなった。
そんなある時から、正治には男性の霊(?)が見えるようになる。
倉田誠二と名乗る男性(の霊)は、以前この部屋に住んでいたらしい。
画家を目指しており、いつも部屋で絵を描いている。
誠二と仲良くなっていく正治。
ただ、妻曰く「倉田誠二という男性はいない」とのこと。
ドラマ後半には驚きの結末が待っています。
2時間があっという間に感じました。
「双葉荘の友人」のキャスト
川村正治を市原隼人さんが演じます。
妻の美江を臼田あさ美さんが演じます。
隣に住む八井を陽月華さんが演じ、部屋に現れる倉田という男性を中村倫也さんが演じます。
そして大家夫婦を中原丈雄さん、吉行和子さんが演じます。
【個人的】本作の見所
ではここから、本作の見所を個人的な視点で綴ります。
①一味違う時空ドラマ
「過去にタイムスリップする」といった時空ドラマはいくつか存在します。
本作もその類ではありますが、一味違うなと思いました。
正治と誠二は話すことができず、筆談でやりとりします。
一定時間経つと誠二は消えてしまいます。
そして、衝撃の事態を目にしてしまう正治。
このシーンは「怖い!」と感じました。
②様々な夫婦の姿
川村家には子供はおらず、夫婦二人で暮らしています。
「リアルな姿」とも言えるし、「様々な形があるね」とも思いました。
舞台監督の仕事に行き詰まりを感じ、ライターへの転職を希望する正治。
美江が勤める編集者でコラムの仕事を請け負うことになったのです。
(こういう方法もあるのかw)
美江は大きな仕事を任され、多忙な日々で疲労困憊。
ライターの仕事が段々と上手くいきだす夫に対し、嫉妬してしまいます。
だんだんギクシャクする夫婦。
正治が「部屋に霊が現れて、会話しているんだ」といっても、当然信じません。
(そりゃそうか)
設定が2000年ということで、令和の現在はまた事情が違うんでしょうが。
こういった細かい描写も楽しめました。
正治役の市原隼人さん、美江役の臼田あさ美さんは、「連続ドラマW 沈黙法廷」にも出演しています。
③「正治vs大家」のシーン
先程少し触れた、「衝撃の事態」と関連するシーンですが。
正治と大家の対決シーンは緊張感があります。
川村家がこのテラスハウスに越してくる時から、大家の様子が変でした。
面接みたいなことするし。
「これに家賃入れて欲しい」と妙な袋を渡すし。
その意味が分かったうえで、大家と対峙する正治。
時効になってしまったのが残念ですね......。
④予想外の結末!タイトルの「友人」の意味
そしてラストには、予想外の結末が待っています。
点と点が線で結ばれたような、「そういうことだったのか」と衝撃を受けました。
シナリオ大賞受賞作ですからね!
ドラマタイトルに付いている「友人」の意味も判明します。
それが分かった時、ジーンとせずにはいられないでしょう。
春らしいドラマかな!ぜひチェックして欲しいです
今回は、「ドラマW 双葉荘の友人」について書いてみました。
3月に放送されたドラマということもあってか、どこか「春」を感じさせるような雰囲気です。
引っ越しするシーズンにぴったりな作品だといえるでしょう。
とても見応えがあって、引き込まれる作品です。
ぜひ実際に視聴して下さい!



