
この記事では、
古田新太さん・松下奈緒さん主演「連続ドラマW 闇の伴走者」を紹介します。
いやぁ、なんで忘れていたんだろう...。
こんなに良質なドラマがあったことを!
本当に面白い!5話を一気に観てしまいました。
まずは作品の概要を簡単にまとめてみます。
「闇の伴走者」とは?
本ドラマは、長崎尚志さんが書かれた「闇の伴走者ー醍醐真司の猟奇事件ファイルー」が原作です。
書籍は2012年に出版されました。
その後、WOWOWでドラマ化。
2015年4月11日から5月9日まで、全5話が放送されました。
あらすじ(さわりのみ)
EKリサーチ・水野優希は元警察官。
出版業界を中心とした調査員の業務を行っている。
ある日、大手漫画制作会社「アジマプロ」を訪れる。
漫画界の巨匠・阿島文哉の未発表画稿が見つかった。
ただその内容は、殺人事件の様子を詳細に描いた酷いものだった。
しかも、当時世間を騒がせた未解決の失踪事件との関連も疑われる...。
「その漫画は阿島本人が描いたものか調査して欲しい」
と依頼を受ける。
出版業界中心の調査員とは言え、漫画の知識はほとんどない水野。
そんな水野に紹介されたのが、醍醐真司という男だった。
性格は偏屈・ただし漫画に対しての知識と情熱は超一級品だ。
阿島文哉の未発表作品に対して、グイグイ食いつく醍醐。
性格が全く合わない水野と醍醐の共同調査が始まった。
ストーリーが秀逸!
数年前にこのドラマを初めて観ました。
「そういえば」と思い出し、先日再び観たのですが、面白すぎる!
ドラマ内での醍醐真司の言葉じゃないですが、「構成」が秀逸なんじゃないかと。
「起・承・転・結」がしっかり作られている。
ストーリーの秀逸さで言えば、WOWOWドラマの中でもトップだと思います。
冒頭から引き込まれ、最後までパソコンの前から離れられませんでした。
今度手直しをしたいと思っていますが、下記の記事でWOWOWのおすすめドラマを紹介しています。
併せて読んで頂けたら嬉しいです!
「闇の伴走者」のキャスト
主人公・醍醐真司を演じるのは古田新太さん。
同じく主人公・水野優希を演じるのは松下奈緒さん。
その他の登場人物を、
田中哲司さん(英人者・一条役)
平田満さん(謎の漫画家役)
真野響子さん(アジマプロ社長・阿島淑子)
要潤さん(アジマプロ社員・小澤役)
前野朋哉さん(アジマプロ社員・竹内役)
森本レオさん(元刑事・矢島役)
野間口徹さん(優希の夫・寺田役)
温水洋一さん(喫茶店のマスター)
といったキャストが演じます。
登場人物を少し掘り下げます
ではここから、個人的に好きな登場人物をもう少し掘り下げてみたいと思います。
①漫画への情熱は誰にも負けない!「醍醐真司」
本作の主人公・醍醐真司は漫画においてプロ中のプロ。
しかし性格は偏屈そのもの。
「コンテンツマーケティング」という言葉が死ぬほど嫌い。
担当者もキレて帰ってしまう始末......。
もし性格や特性を表すチャートがあれば、実に歪な形になるでしょう(笑)
とはいえ、醍醐がいなければ調査は進みません。
画稿を観ただけで「本人が描いたかどうか」「どの年代に描かれたか」を当てます。
繰り返しますが、漫画においてはプロ中のプロということで間違いありません。
個人的には、漫画以外に「食」にもうるさいんじゃないかとにらんでいます。
普段はお菓子ばかり食べていますが、所々でグルメな面もチラつかせていますし。
この醍醐真司という男は、古田新太さん以外に考えられません。
そんな古田さんが、食肉加工会社の怪しい社長を演じている「震える牛」も超おすすめです。
②実は悲しい過去を持つ「水野優希」
マジマプロから依頼され、調査を進める水野。
危険そうな場面でも、ガンガン前に出ていく強い女性です。
そんな水野には悲しい過去があり、今でも引きずっています。
また家族との関係も上手くいっておらず、悩みは尽きません。
当たり前ですが、松下奈緒さんははまり役ですね!
③謎の漫画家「貝原」
真島文哉の未発表画稿の中に登場するのが、謎の漫画家「貝原」です。
ある男の訪問から、再び動き出すのでした。
貝原を演じるのは平田満さん。
言わずもがな、名作に欠かせない実力派俳優!
本作でも、その演技力を存分に発揮されています。
④個人的に好き!喫茶店のマスター
個人的に、醍醐がいつも訪れる喫茶店のマスターが好きです。
喫茶店でお菓子を食べる醍醐を許す心の広さ。
ヒントになるような、何気ない一言をくれたりします。
温水洋一さんが演じるマスターにも注目です。
「闇の伴走者」の見所
ではここで、本作の見所を改めてご紹介します。
個人的な視点ですが、是非参考にして下さい。
①漫画・出版の専門知識が凄い
本作の中心には「漫画」があるわけですが、専門知識がたくさん出てきます。
ド素人が聞いても「そうなんだぁ!」と感心する知識ばかり。
ドラマ化にあたり、実際の漫画家や編集者の監修が入っているのでしょう。
そもそも原作者が有名な漫画家ですし。
アンテナを張っていなければ入ってこないような専門的な知識を味わいましょう!
②醍醐・水野の凸凹コンビ
醍醐と水野が協力して調査を進めるのですが、二人の性格が全く合いません!
漫画をこよなく愛する醍醐に対して、漫画への愛はほぼ無い水野。
そりゃ合わないよなってなもんで(笑)
食の好みやライフスタイルも意見が一致せず。
文字通りの凸凹コンビ。
このコンビの関係性が、5話を通じてどう変わるかをチェックしてみて下さい!
寺田との「静かな戦い」も面白い
水野は離婚調停中。
夫の寺田は離婚したくないと考えるが、水野は一刻も早く離婚したい。
そんな二人の静かな戦いにも要注目です。
寺田を演じる野間口徹さんがまた似合う!
何気に事件解決へのナイスパスを出しますし。
水野を尾行している所を醍醐に見つかってしまうシーンも面白いです。
③最終話は必見!(全ての謎が解ける)
各話それぞれが面白くて目が離せませんが、やはり最終話は必見です。
4話までで事件が終わったかのように見えるのですが、真相は解き明かされていませんでした。
画稿に隠された驚愕の真実と、浮かび上がった真犯人。
点と点が繋がり、全ての謎が解ける最終話は、中断せずしっかり観ましょう!
ストーリーの秀逸さは随一!ぜひ実際に観てください
今回は「連続ドラマW 闇の伴走者」を紹介しました。
社会派ドラマとは異なりますが、実にWOWOWらしい骨太ドラマです!
映像も綺麗で、映画を観ているような感覚を覚えました。
ストーリーの秀逸さで言うと、連続ドラマWの中でトップでしょう。
私のように、繰り返し観ても楽しめるはず。
ぜひ実際にご覧ください!
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